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ネタ記録帳。オリジでも二次でも何でも。
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「今日くらいは、贅沢してもいいんじゃないですか? ふふ、そんなに予算はありませんけど……ケーキくらいはないと、寂しいですからね」

「……何怒ってんのさ。勝手にパーティー断ったから? いいだろ、別に。それとも、僕と風早の二人じゃ役者不足ってわけ?」

「お待たせーっ! ごめんね、遅れちゃって。キャンパス出る時に先輩に見つかっちゃってさ~。……行こうか。とっておきの場所、連れてってあげるね!」

「……先輩。今日、帰りに教会に寄っていきませんか? ハンドベルのコンサートがあるんだそうです。先輩と一緒なら、きっと、いい音に会えると思うんです」

――――――――――――

聖なる夜のひととき。
コルダは2の一年後設定。
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例えば、傘もささずに雨の中に立ち尽くしているあのひとは、
何を思っているのだろう。

例えば、私が傘もささずに雨の中に立ち尽くしていたら、
あの人はどう思うのだろう。

――――――――――――

こんなシチュエーションを考えるととても楽しいです。
うつむいているのもいいけれど、毅然と顔をあげてるのもいいですね。
優しい君がうたう。
愛しい君がうたう。

恋の歌は、きっと空の果てまで届くよ。
どうか、どうか。
想いを抱くことを認めてほしい。
想いを口にだすのは愚か、結ばれるなど夢のまた夢だ。
だから、せめて。
この甘い痛みを抱くことだけは、許してほしい。
ひとはどうしてか、命がいつかは消える、ということをいとも簡単に忘れてしまう。
平和な世の中であればあるほど。

生きとし生けるものはすべて、いつかは大地に還る定め。
太古の昔から根付いてきた木々も、空を行く鳥も、海をゆく魚たちも、その長短の違いはあれど、いつかは等しく永遠の眠りにつく。
人間とて、それは同じ。
なのに何故か、忘れてしまう。

――否、心の奥では忘れていないのかもしれない。
未来は、ひとりひとり平等に与えられているわけではない。
一秒先のことさえわからないのに、どうして途方もない未来がわかるのだろう。
だから、ひとは、明日の約束をするのだ。
約束の時まで、自分が無事であるようにと祈りながら。
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