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ネタ記録帳。オリジでも二次でも何でも。
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一応リンドウさんなんですが、オリジナル設定な上に個人的な解釈や捏造やネタバレ入りまくってるので要注意です。

さらさらと流れるように、掬い上げた砂が指の間を零れ落ちていく。
一面に広がる砂の世界。
建物も人影も、ここからは見えない。

これが、一族が望んだ世界、合わせ世。
この先の未来で、世界が救われるための選択。
――神子のための、選択。

この先の時で生まれる一族の兄弟が、神子に仕えるために時空を越え、神子の願いの支えとなるために、必要なこと。

全ては神子のため。
そして世界のため。
合わせ世に残るためなら、当の神子でさえも裏切る。その先の一族が神子に仕えるために。
それが、当代の一族に課せられた役目。

(――じゃあ、僕の役割ももう終わりかな)

比較的自由にできる立場だったせいもあり、実現のために一番動いたのは自分だった。
生き残るために宝玉を宰相に捧げ、陽炎を使い、合わせ世のために邪魔な者を排除し。
彼女には気づかれぬ場所で、憤りも涙も、全て見てきた。
全てが、伝えられた先見の通りに。

合わせ世が実現した今となっては、するべきことは何もない。
約束どおり生き残った一族と、宰相が気まぐれで残したある程度の人間。
かの兄弟が生まれるのがどれだけ先になるかはわからないが、生き抜いていくには十分な人数がそろっている。
だから、もう自分はいらない気がしていた。

(というか、僕にしては頑張ったんだから、そろそろ休みもらってもいいよね……)

合わせ世ではない未来のために、合わせ世を作る。
神子のために神子を裏切る。敵対もする。
矛盾を無視して進んできた一族。すべては、ただひとりの少女のため。それが宿命。
遠い遠い昔から、神子だけのために。

風の音が響く空を見上げる。
一族の願い全てを託されたまだ見ぬ星の兄弟は、未来で何を思うのだろう――。

―――――――――――

そんなわけで、始まりの始まり、初めて合わせ世が生じた時。
自分の中の遙か世界解釈に沿って書いたので、わかりづらい;;
リンドウさんの発言や行動と合わせて、無印で謎だった部分にリンドウさんが関わっているとすると全部すっきりする、という解釈の下、無印のリンドウさんは宰相サイドに味方してます。
全てが神子のために。切ない。
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