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――今日は教授の誕生日なんですよ。
そうこぼしたのは誰だったか。
気づけば祝いの言葉をあちらこちらでかけられ、ささやかですがと祝いの品を受け取り。
乾杯もたくさんした。
その数だけ、自分が祝福されていることを知った。
「私が生まれたことは、必ずしも祝福されるべきではないのにねぇ」
そう呟いてしまうのは、戦場の記憶が鮮やかに残っているからだろうか。
沢山の人々を傷つける、兵器だった時代。
……でも、今は。
プレゼントの並べられたテーブルに視線を落とす。
これだけの人々が、自分がここにいることを、喜んでくれている。
もう少し、自分に優しくしてやってもいいのかもしれない。
「――乾杯」
日付が変わる間際、ビールの注がれたジョッキを、ひとり傾けた。
沢山の祝福を受けた、今日を祝うために。
――――――――――
日付変わりましたが教授ハピバSSS。
偽者っぽい……(涙)
改めて、お誕生日おめでとうございます、教授。
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